HOME > 杭州市:西湖

西湖の紹介

杭州市の西にあることから西湖と呼ばれています。

2011年世界文化遺産に登録されました。
中国の国家AAAAA級旅行景区にも指定されています。
中国国内からだけでなく、外国からの旅行者も多く訪れています。

西湖を南北に結ぶ蘇堤は西に雷峰塔、東に杭州市街が見え、ちょっと距離はありますが散歩に最適です。
時間があれば西湖十景、西湖新十景と呼ばれる景勝地をのんびり回るのがお勧めです。


西湖への行き方

頑張れば杭州駅から徒歩でも30分程行けるので杭州の街並みを見ながらゆっくりでも良いですが、観光バス、路線バスの利用が便利です。
杭州駅では旅行者を見つけるとタクシーやガイドが声をかけてきますが、簡単に行けるので割高な料金を支払ってこれらを利用する必要はないでしょう。


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西湖の景色

西湖の景色01

西湖の景色02

西湖の景色03

西湖の景色04


楼外楼(ロウワイロウ)

楼外楼 杭州を代表するレストランで、西湖の北側孤山にあります。
過去に何度も国内諸外国要人のもてなしに使われ、孫文、魯迅、芥川龍之介などが訪れています。





東坡肉(ドンポーロウ):豚の角煮。
叫化童鶏(こじき鶏):鶏を蓮の葉でくるみ、それを土で更にくるみ蒸し焼きにしたもの。
龍井蝦仁:海老の龍井茶(ロンジンチャ)炒め

が有名です。
龍井茶(ロンジンチャ)とは、杭州市特産の緑茶で西湖の西にある龍井村で生産されていたためその名がつけられました。
西湖付近には多くの茶館があり、お茶を飲みながらゆっくりと西湖を眺めることが出来ます。

写真は本館ではなく、カジュアルな東楼です(^^);
こちらなら予約が無くてもふらっと立ち寄れる雰囲気でメニューも味も同じです。
でもせっかくの旅行なら本館のほうが良いかもしれませんね。


武松の墓

武松の墓 西湖の北側、蘇堤の入り口付近にあります。

中国四大奇書の一つである小説『水滸伝』の主要人物の一人、武松の墓と言われている場所です。
お酒をかっくらってベロベロになった状態でも虎を素手で倒したほどの豪傑です。
そんな武松も戦いで傷を負い、杭州六和寺に残りこの地で亡くなったそうです。

とは言え武松は架空の人物ですので想いを馳せすぎるとちょっと損した気持ちになります(^^);


西湖天地(シーフーティエンディ)

西湖天地 上海の新天地と同様の、お洒落が売り物のスポット西湖天地。
西湖の東側、杭州市街に近いエリアにあります。

綺麗な緑地の中にカフェやレストランがいくつもあります。
西湖散策の休息に使うのが良いですね。


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