浙江省紹興市の観光・旅行情報
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紹興市の紹介
杭州市の東隣、電車・バスで1時間ほどのところにあります。
古くは紀元前600年ごろ春秋時代に興った越国の首都で会稽と呼ばれていました。
越国は呉越同舟の由来ともなっています。
多くの川や堀があり、東方のベニスとも橋の里とも呼ばれています。
また、『阿Q正伝』『故郷』『狂人日記』などの著者魯迅、中国古代四大美女の一人で傾国の美女とも言われる西施の出身地でもあります。
紹興市への行き方
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杭州駅から電車・バスで1時間ほどで紹興市に着きます。
紹興市の景色
魯迅故里
小説家魯迅の生家があります。
紹興観光といえばここ、という場所です。
咸亨酒店
魯迅の叔父が1894年に開業した造り酒屋で魯迅の名作『孔乙己』に登場しています。
ここでは食事が出来、もちろん紹興酒もあります。
烏篷船
紹興では紹興独特の烏篷船にも乗ることが出来ます。
黒色で船頭さんは脚で船を漕ぎます。
現在では観光資源としての色が強いですが、まだまだ紹興市民の足としても使われています。
紹興郊外にある東湖のものが有名ですが、紹興市街を無数に走る運河でも烏篷船に乗る事が出来ます。
写真は紹興市街のものです。
水は綺麗ではありませんが、運河のほとりは紹興市民の生活の場となっておりのんびりした時間を愉しむ事が出来ます。